ヴィタリ・ユシュマノフ/戸ノ下 達也 著
サンクトペテルブルクで生まれ、ロシアとドイツで声楽を学んだバリトンのヴィタリ・ユシュマノフ。2013年から、日本を拠点にオペラや歌曲の演奏で活躍している。
ヴィタリは、美空ひばりの演奏を聴いて日本に惹かれた。独学で日本語を学び、ジャンルを超えたにほんの「うた」の演奏や録音を、活動のひとつの軸に据えている。
本書では、ヴィタリ自身が語るこれまでの足跡と、日本の「うた」への思いを、日本の「うた」の歴史に引き寄せたコラムで補完した。ヴィタリの音楽への愛情と、日本の「うた」の演奏と歴史をとらえ直す試みである。
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B6判/239ページ