
小畑郁夫、佐野仁美 共著
◆小学校全24曲、中学校全7曲の共通教材を取り上げて表現のポイントを具体化
近年、学習指導要領の改訂により小学校・中学校の一貫した学びが重要視されるようになりました。
小学校の先生は中学校の教育内容を見通して、中学校の先生は小学校における子どもの育ちを理解した上で、教える内容を考える必要があります。
本書では、これらのポイントを踏まえながら「うみ」や「赤とんぼ」などの共通教材の音楽的な見方・考え方を具体的に示しました。
◆歌唱、鑑賞、創作各分野の指導ポイントの記述に有機的なつながりを試みた
鑑賞では、どのような仕組みで曲が作られているのかを学ぶことができます。
さらに、鑑賞で得たヒントを「音楽をつくるための語法」として身につけられるように、創作の教材をつくりました。
A4判/115ページ